三十八日目 ギャップ萌えと中二病の相性
こんばんは。キービゴと申します。
ブログのひとこと説明の通り、パソコン・ネットについて(当然ブログについても)ほぼ知識のない私がライターを目指して勉強する傍らなんか書く。
それだけのブログです。
昨日の夜、酔っ払って久々に電子ピアノを弾いた勢いのままなんとなく今日も弾き散らかしてしまいました。
とは言っても謙遜抜きで全くたいしたレベルではありません。
小1 習い事をたくさんさせる親の方針の一環でピアノを習い始める。
小4 あくまでも中学受験用の塾がメインであったためこの辺りから周りのガチ勢の
子たちとの差が顕著になる。「ま、まあおれ週一しか行ってねえし」とか必死
で自分に言い聞かせる。
小5 中学受験のためにやめる。
中2 なぜか無性にピアノを弾きたくなり独学で再開。中2というのがなんとも……
というわけで要はただの素人です。ちなみに最後にピアノ教室の先生にOKをもらった曲は『イタリア協奏曲 第三楽章』。
そんな感じで何者かになることに飢えている中2男子がピアノを再開して思うことは、
「誰にも認められなくていいから『俺が思うかっこいい曲』を俺基準で最強にかっちょよく弾いてやりたい。そりゃもう楽勝で弾けるようになりたい。」
そう考えると全く成長してないな俺。
まあそんなわけですが初めのうちはメジャーどころ(熱情第三楽章、革命など)を弾こうかなと思っていました。
ただそこはさすが中2、「ありきたりすぎんだろwwwww」
そこで目を付けたのが『ベートーベン ピアノソナタ16番 第三楽章』
この曲は、激しい曲調の作品が多いメンヘラ系有能男子ことベートーベンさんのイメージとは真逆で「優雅で爽やか。しかもテクニック的にはそこそこちゃんと難しい」
これがギャップ萌えというやつですね。
ちがうか。
そしてなにより大事なのが
「どマイナー」
まあ中二心をくすぐられすぎて笑いが止まりませんでした。
というわけでチャレンジしたわけですがあっさり挫折。
理由 技術不足。
こんな曲を今になって弾く気になるのは当然酔っ払った時ぐらいですね。
というわけでまさかのガチ練開始。(ライター?火つけるやつ?)
私の中でのこの曲の難所は大きく分けて2つ。
1.音と音の距離が遠くてそこそこはやいパッセージを左手を精一杯開いて弾く。
※私の手の大きさは、手が小さい女子にウキウキでマウントをとられるレベル。
2.オクターブトレモロ(レ↓レ↑レ↓レ↑レ↓レ↑みたいな)の下の音が6回に1回くら
いアホみたいに飛ぶ上に静かなメロディの箇所なので連続左フック(全部寸止
め)みたいになる。疲れる上に命中率つのドリル。
というわけで一瞬で二日酔いがさめました。
……………………………………初記事のネタでも考えるか。
それでは。