六十三日目 趣味がない?よし探そう。
こんばんは。キービゴと申します。
ブログのひとこと説明の通り、パソコン・ネットについて(当然ブログについても)ほぼ知識のない私がライターを目指して勉強する傍らなんか書く。
それだけのブログです。
現在英語わかる系ライターを目指して英語のお勉強中。
その英語学習がわりとうまく行っているためブログのネタを絞り出すことに苦労を強いられる毎日です。
昨日のブログでは、そもそも私のような日記系のブロガーの記事の内容は
1.実際にあった出来事について
2.自分の趣味について
3.持論を体系立てたもの
4.何かきっかけがあって思い出した過去の出来事
の4つに大別され、
「消去法的に3しかないじゃんやべえじゃん持論なんかねえよ。」
と慌てふためいた様を書いただけです。
ここで、ライターを志してからの二か月全くと言っていいほど趣味がなかったことに改めて気づくこととなりました。
勉強疲れでやる気が出ないときに憂さ晴らし的にゲームしたり電子ピアノを弾いたりするくらいのもので、趣味と呼べるような域に達するような頻度で鍛錬しているわけではありません。
というわけで今日は試しに、電子ピアノを長めの時間ガチってみることにしました。
曲は、一か月ほど前に酔っ払って弾いた中二病時代の思い出の曲。(もちろん技術不足であきらめました。)
『ベートーベン ピアノソナタ16番 第三楽章』
この曲は、激しい曲調の作品が多いメンヘラ系有能男子ことベートーベンさんのイメージとは真逆で「優雅で爽やか。しかもテクニック的にはそこそこちゃんと難しい。極めつけにどマイナー。」
というように、たいしてピアノが上手いわけではないけど何者かになりたかった当時中二の私の琴線にガッツリ触れてくれました。
ちなみに当時(もちろん全盛期)の私のピアノの実力は、小5でピアノを中学受験のためにやめたときに先生に『イタリア協奏曲 第三楽章』のOKをもらってから3年のブランクがあるといったところ。
もう少し細かく言うと指の独立はそこそこできてるけど
「遠い音を目いっぱい手開いて弾く?無理だよおれ手小さいもん」
「跳躍?なんで跳ぶの難しいし疲れんじゃん」
というかんじです。
そして今回弾く『ベートーベン ピアノソナタ16番 第三楽章』の難所は、
1.音と音の距離が遠くてそこそこはやいパッセージを左手を精一杯開いて弾く。
※私の手の大きさは、手が小さい女子にウキウキでマウントをとられるレベル。
2.オクターブトレモロ(レ↓レ↑レ↓レ↑レ↓レ↑みたいな)の下の音が6回に1回くらいアホみたいに飛ぶ上に静かなメロディの箇所なので連続左フック(全部寸止
め)みたいになる。疲れる上に命中率つのドリル。
と、見事に私の弱点と丸被りしています。
このような未知の敵と戦うためには情報収集は不可欠ですね。
というわけでまずはこの曲を弾いているピアニストの動画を見てみることにしました。
当然ですがみなさん異次元に上手い。
ミスらない、重視するべき音の判断を誤らないは当然として独自の解釈まで入れ込んできてそれを不自然ではないレベルに落とし込む。
そんなわけで数々の名演を繰り返しぽわーっと聞いていると早くも二時間が経過。
やっぱこのまま聞く専でいこっかな。
それでは。